実は、この記事の一つ前の、現時点での最強の鬱対策 その2(名前を、イーホートリー ジーニアス ダイヤモンドとする)は、これからお伝えする、最強対策 その3、の序章、つなぎ、という立ち位置でしかありませんでした。
「いいか、だがなぁ、俺たちはなぁ、ここで負けるわけにはいかないんだ。」
日曜日の夜、Eテレの日曜美術館を見終えた後(昨夜は福岡伸一さん、平野啓一郎さん、イッセイ尾形さん、篠原ともえさんなど、ゲストがてんこ盛りでしたね、フェルメールの回)・・・、民放にて、9時過ぎになると、不思議な滑舌の阿部寛佃製作所社長が、概ね毎回、上記のカッコ内のよーな言葉を、社員達や共に闘う同士を前にして、述べられます。
ああ。家人につられて、つい毎回見てしまう「下町ロケット」。
これって、如何にもドラマだべさのぉ、この展開のぉ、悪役が初登場シーンからわかり易過ぎて笑ってまるのぉ、などと言いながら、つい見ている「下町ロケット」。
・・・昨夜の放送直後のことでした。ふ、と、家人への会話を、社員や同士を鼓舞する佃製作所社長の声色を真似て、言ってみた私がいたんです。
(モノマネはものごころついた時分から得意な分野、とだけ言っておきましょー)
「いいか、俺達はなぁ、共にビールを飲んで酔っぱらっている。だがなぁ、より酔っぱらってしまった俺が、寝る前にの猫トイレのチェック、するわけにはいかないんだ」
これ。私が佃製作所社長のような振る舞いをしてみる、という尊い行い。(?)
なにか、かなりの手ごたえ、ありました。
久々に、暗い荒野で見出された金剛石の如く、私のなかで、キラリ光彩を放ち、脳内では歓び物質が放出されていました。
家人を笑わせた隙に、イーホートリー ジーニアス ダイヤモンド は、かしゃかしゃ歯磨きして、おふとんヘストン。いや、お布団へ、ストン。
達成感のステージ、結構高く、脳内死ね死ね団も鮫の歯歩兵隊も、いっとき、笑い崩れてくれる。
難点は、「下町ロケット」見てる相手にしか通用しない、理解を得られない、笑いも取れない、ということでしょうか。
でもこれから、社員や同士を鼓舞する佃社長モードを、日常の中に取り入れ、日々精進してまいる所存です。
合掌。